山洋建設TOP / パワービルド工法について



「パワービルド工法」は無垢材の約1.5倍の強度をもつ集成材と、接合金物金物「メタット」を組み合わせることにより生まれた耐震性・耐久性・施工性に優れた一歩進んだ木造軸組工法です。







「パワービルド工法」では構造用集成材を使用。この構造用集成材は、ハクリ試験などさまざまなチェックが行われている厳格なJAS(日本農林規格)をクリアした信頼度の高いものです。


一般的に木=無垢材のほうが優れているイメージですが、無垢材は乾燥により干割れが起こりやすく、また節があると強度が弱くなり、品質にかなりのバラつきがあります。

「パワービルド工法」で使用する集成材大きな節や割れ、腐れなどをカットして除去。それらを重ね貼りして板の表面を平らに削り、接着剤を使い高圧プレスで圧着します。木の欠点を除去し、「木を超えた」強い木に生まれ変わらせているのです。





「パワービルド工法」で使用する金物「メタット」には次のような特徴があります。

優れた耐食性
過酷な環境で使われる自動車のエンジンの部品と同じ鋳物「炭素鋼鋳鋼(たんそこうちゅうこう)」と防錆加工(ぼうせいかこう) を施したもので、耐食性(たいしょくせい)に優れています。

一体成形
溶接や折り曲げが一切ない一体成形で折り紙つきの強さです。

美しいデザイン
接合部分の見た目が美しいだけでなく、現場での単純ミスがない、考え抜かれたデザインになっています。




「パワービルド工法」はモノコック構造と呼ばれる一体化構造。
床や壁を構造用パネルで囲むことで、住まいを「箱」として形成、構造と一体化することで、建物全体の強度を高めます。

壁倍率2.5倍
構造用壁パネルは上下左右の動きにも耐力を発揮し大きな地震にもしっかり備えます。

剛床構造の高い水平力
構造用面材を土台・梁に直接取り付ける剛床構造で水平をバランスよく分散し地震や台風による揺れから家を守ります。

 

さらにくわしくはこちらをどうぞ。木を超えた木の家「パワービルド工法」
「パワービルド工法」はナイス鰍フ登録商標です。